こんぶとかつお

今後はごはんのブログになる予定です。

どこでもビニール手袋

結婚して家事をするようになった。それまでは実家暮らしで一切家事しなかった。

家事をつつがなくするために夫に頼んで購入したのは、介護用ビニール手袋である。

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介護現場や医療現場ではこのビニル手袋でいろいろなばっちいものの処理をしている。

ビニル手袋の利用は家事に対して非常に大きなメリットがある。たとえば、以下の3つ。

 1.ばっちいものへの体制がなくても余裕で家事ができる

 家事には、いろいろなばっちいものへの接触がある。油でギトギトの皿、生ごみ、ほこり、よごれたガス台、トイレ掃除、お風呂掃除…などなど。絶対素手で触りたくないブツに対しては、ビニル手袋が非常に役に立つ。ビニールの薄皮一枚で嫌悪感削減効果がすごい。薄いので、1枚では不安な時は2枚3枚と重ねればよい。なにしろ介護現場や医療現場では、ビニル手袋があればウンチだって大丈夫なのである(経験者は語る)。

 2.冬でも手荒れ知らず

 私は皿洗いにも毎回ビニル手袋を使っている。お湯で皿を洗っても手荒れしない。洗い物用のゴム手袋より手にフィットしやすく、使い捨てなので干しておく必要もない。さらに、使い捨てなので、ハンドクリームを多めに塗ってから手袋をして洗い物をしてハンドケア、なんてこともできる。

 3.手伝ってもらえる

 わが家の夫は割と皿など洗ってくれるのだが、手袋を使うようにおすすめしたら、より積極的に手伝ってくれるようになった気がする。皿洗いや掃除などのハードルが下がったのは私だけでは無かったようである。

 

おすすめのビニル手袋は、ひと箱100枚入りで500円~700円くらいの最も安価なプラスチック手袋。粉なし・パウダーフリーのものがよい。バンバン使えて(天然ゴムなどにすると高価であんまり軽い気持ちで使えない)、外したら軽く手洗いすればすぐに次の作業が可能(粉ありだと結構外した後に残る感じがある)である。正直少し高いのだが、ひと月に多くともひと箱くらいの消費である。月5・600円なら私にとっては十分リーズナブルな便利グッズである。

生ごみを触るのにいつもストレスを感じている方や、家事分担がなかなか困難であるご家庭におすすめしたい。