わが家で焼肉屋さんをする手順
焼肉を自宅でできるか否かは、QOLを10くらい上げる。
QOLにはいまだ数値的な指標はないのだが、
やっぱり、上等なおうち焼肉でQOLは10上がる(主観的数値)*1
以下に、現時点での自宅で上等な焼肉をする手順を示す。
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焼き肉プレートはガスコンロで焼くやつがよい
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前菜
- ごはんをふまえた適正量の肉
- ビビンパ
- デザートがあれば完璧
- 床は最悪次の日でもよい
- 焼き肉焼くならガスコンロのプレートがよい
焼肉はホットプレートで焼くものだと思っていた。しかし、最近世の中にはいいものがある。ガスコンロに乗せるタイプの焼き肉プレートがある。
わが家にはイワタニの焼肉プレートがある。ホームセンターや家電量販店で2000円くらいで買えるものである。二枚組のプレートになっており、下のプレートに水を入れて使う。水を入れることで、無煙ロースター的に焼ける。
油はねは、ホットプレートと同程度か少ないくらい。煙は圧倒的に少ない。そして、なによりも、家でホットプレートで焼くよりは、焼肉屋さんで焼いたときのような焼き上がりになる。
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前菜
前菜は、簡単な小鉢が一つあったほうが良い。
きゅうりを叩き潰して保存パックに入れ、コチュジャンとごま油と塩と酢でもんだものが簡単でおいしい。コチュジャンは焼肉でも使えるし。似たレシピを以下に示す。
- ごはんをふまえた適正量の肉
焼肉用の肉は、同じ種類を大量に買ってはいけない。飽きる。少量ずつ、いろいろな種類の肉を買ったほうが良い。海鮮も、一つあったほうが良い。おなかがいっぱいになるかどうか心配な人は、焼き野菜や鳥のなんこつなどの安い食材で補てんすると良い。
ごはんがしっかり食べられるように、ものたりないかな?位の少な目を意識すると良い。焼肉屋さんでは食べ過ぎても非日常でごまかせるが、お家で後悔するくらい食べると、後悔のやり場がまったくないからだ。
お酢にクレイジーソルトとブラックペッパーを入れたタレがとてもおいしい。レモン汁をわざわざ買う必要はない。お酢は前菜にもビビンパにも使える。酢は、だしが含まれているものがおいしい。しかし、後片付けにも使えるので、気になる人は余計なものが入っていない食酢を買うと良い。
油はね防止のために、新聞紙敷いておくのもよい。
ナムルは、もやしを袋ごとレンジで温め、にんじんときゅうりを千切りにしたものと和える。もやしは温かい時に混ぜる。後はめんつゆとごま油と酢をかけて混ぜるだけである。前菜とナムルは同じ時に作り、ナムルは焼肉中盤まで冷蔵庫に入れておくと良い。
- デザートがあれば完璧
焼肉が終わったら、プレートが熱いうちに重曹を水で薄めたスプレーをかけておくと良い。皿を片付けて、最後はアイスを食べよう。
- 床は次の日でもよい(ただし、樹脂製の複合素材のフローリングに限る)
床は油で汚れるが、次の日でも大丈夫である。重曹をスプレーして拭き掃除しよう。
頑固な汚れで床がツルツルなら、重曹を直まきして、酢をかけ、ふき取るとよい。
しばらく焼肉屋さんに行かなくてもよさそうである。
さらに良い方法が見つかったら、また報告する。