楽して冷蔵庫がきれいになる方法
うちの冷蔵庫はきれいです。
特別な掃除はあまりしませんが、悪臭もなく、非常にきれいです。
今後、家庭環境の変化に伴い冷蔵庫が汚くなっていくおそれがあるので、
楽ちんできれいな冷蔵庫を手に入れるための方法をメモしておきます。
冷蔵庫がやな感じになる理由
我が実家の冷蔵庫は慢性的にちょっとやな感じです。
我が家の冷蔵庫と比べてみると、冷蔵庫が汚い感じになる理由がわかってきました。
理由1:一つ一つの食品の冷蔵庫滞在期間が長い
食品は冷蔵庫に長くとどまるほど、やな感じになっていきます。
生ものはどんどん酸化するし、真空パックは霜や水滴でぺたぺたするし、タッパーに入っているものはちょっとずつ臭いを出します。
どんなに完ぺきな包装が施されていても、ひと月入れておいた食品は基本やな感じになります。
そして、長いこと入っている食品の容器と容器のあいだには汚れが付きます。
冷蔵庫をきれいに保つには、食品を長期間入れっぱなしにしてはいけないのです。
理由2:冷蔵庫内が混雑している
隙間なくぎゅうぎゅうに詰められた冷蔵庫には清潔感がなくなってきます。
雑多な感じがするのはもちろんですが、
ぎゅうぎゅうにものを詰めることで庫内の温度が上昇するからです。
湿気ぽくなったり、臭いが出てきたり、やな感じがしてきます。
パズルのように冷蔵庫のスペースを埋め尽くすのは、汚い冷蔵庫を創造する作業なのです。
冷蔵庫はある程度スカスカした状態に保っておかなくてはならないのです。
ただし、冷凍庫はぎゅうぎゅうにするほうが冷却効率が良くなりますので詰めすぎによる悪臭等は発生しません。
同じ形で整然と並べることができれば、ぎゅうぎゅうにしてもあまりやな感じにはなりません。
理由3:理由1,2が原因で食品が遭難している
一つの食品を長いこと入れている状況、また、庫内がぎゅうぎゅうにつまっている状況が続くと、高確率で食品は遭難します。
いつのものだかわからない食品は、見つかっても見つからなくてもやな感じがします。
冷蔵庫内の食品は、いつも何があるか把握しておく必要があります。
冷蔵庫がきれいなままでいられるラクチンな方法
冷蔵庫はきれいなほうがいい。でも、多大な努力をするのは面倒です。
食品管理アプリを使う、冷蔵庫に仕切りかごを入れる、ラベルを貼る…この辺は全部面倒な方法です。最初は良さそうな気がしても、放置するわけにはいかず、維持するのに労力がかかるからです。
労力をかけずに、冷蔵庫をきれいに保つためには次のような方法が有効です。
方法1:買い出しのペースを決めて、適切な大きさの冷蔵庫を買う
冷蔵庫が小さすぎると、きれいなまま保つのは非常に難しいです。
冷蔵庫の大きさは、家族構成を基準に選ぶことが多いかと思われますが、
買い出しの頻度によって選択する方がきれいな冷蔵庫を保つには有効です。
冷蔵庫は、メインの棚に買い出し一回分の食材全部+大き目の鍋が入る大きさがベストです。
サイドの棚を使わなくても買ってきたものがすべて入りきり、鍋を入れる余裕があれば、冷蔵庫はある程度スカスカできれいに保てます。
鍋スペースは、後から食べる料理などを入れるときに使います。他食材を動かさなくてよいように開けておくと、冷蔵庫全体がきれいに保てます。
毎日買い物する人は家族が多くてもある程度小さくていいでしょうし、週に1回しか買い物できない人やコストコなどで一気に大量購入したいなら大きい冷蔵庫が必要です。
逆に言うと、買い出し1回分+鍋以上の大きさの冷蔵庫は必要ないといえます。
方法2:買い出しまでに食材を使い切って冷蔵庫を空にする
食材がまだ大量に残っているのに次々と買い足すと、食材の管理が一気に面倒になります。そして、食材管理がうまくできないと、冷蔵庫は汚くなります。
もっとも簡単な食材管理法は
今回買ったものは、次の買い出しまでにすべて使い切ってしまうことにする
ことです。
空っぽの冷蔵庫で買い出しに行くことで、買い物途中に「あれはあったっけ…?」と思い出す必要もなくなります。
方法3:食材の住所と就職先を決めておく
いつもある食材は入れる場所を決めておきます。パンは一番上、など。
買い出しのペースが一定なら、いつもの場所に毎回同じように入れることができます。
また、食材の使い道は早めに全て決めてしまうほうが冷蔵庫がきれいに保てます。
使われず、入れっぱなしの食材が冷蔵庫を汚くするからです。
これからもきれいな冷蔵庫を保ちたいものです。